鈴木是清

作品例

是清のプロフェッショナルの心得

  • *心の表現者であれ。

    目に見えないものを

    メッセージとしてどう伝えるかが

    自分のコンセプトである。

    技術や構図(フレーミング)にとらわれ過ぎず

    本来の本質、内容、感じた事を大切にする。

    それは、人の想いであったり、時代であったり

    自然の移り変わりの豊かさ、優しさ、あたたかさ

    厳しさだったり、尊い命の鼓動だったり

     全て、

    感じたものを伝えたい。

    美しいものは綺麗なものばかりではない

    綺麗なものにはかえって醜いものが多いのかもしれない

    朽ちてゆく美しさもあると思うし

    美しさと綺麗さはイコールではないと思うし

    朽ちてゆくものも、その過程過程において美しいものを

    ときはなっている、それを見極める感性を養いたい。

    デジタルカメラの進歩の中、技術的に非常に高い作品も

    多くなっている、それがいい作品と勘違いする作家が多い

    テクニックが前面に出てきて鼻につき作品のメッセージ性が

    薄れてしまっている。テクニックを駆使しても

    それを感じさせない 作品に仕上げたいものです

    言うまでもないが内容が共なわなければ表面的な作品

    作品の中だけでハッピーエンドに完結しないで

    余韻とか物語がもっと続くのだよと想像性を呼び起す

    メッセージのある作品に創り上げたいものです

    香るように、みずみずしく、人の心に届く表現を私は目指したい。

    ジャンルに固執せず感動したものを表現していきたい

    ネイチャーもこの世に在るもの全て、ドキメンタりーだと 

    私は思っている

    見栄えの良い写真をただ並べるのではなく

    超一流の写真家はもうドキメンタリーとして表現している。

    スナップやドキメンタりー、社会派の作品の中に表現として

    ネイチャー写真をコラボしている その逆の表現もしている

    著名な写真家がいる、なんと柔らかな感性をお持ちなんだろう 

    型にはまらず高いテクニックに溺れず、この人にしか視えない

    素晴らしい感性、憧れてしまいます。

    磨き上げた観察力、対象物の神髄をも見抜き、繊細な感性で

    精神の世界に連れ帰り、被写体に息吹きをあたえたかのように

    本質を蘇りさせ、独特の魅力的な世界感をお持ちで、

    その表現力がメッセージとして伝わってきます。

    そこには作家の存在、気配すら感じず、サラリと表現している。

    できればその写真家を超えたい。


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